鹿沼土 |
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【特徴】
軽石質の火山砂礫が風化してできた黄色の玉土。 関東ローム層で黒土、赤土の下層にあり、鹿沼市の特産品とも言えます。 鹿沼土は肥料分をほとんど含まず、通気性・保水性が高いことが特徴です。 また、鹿沼土は大・中・小の粒径が一つの袋に入って売られているので、 使用するときはみじん粉を抜き使用目的に合わせて粒の大きさを選ぶと良いでしょう。 より使いやすいのは硬質鹿沼土です。みじんを抜いた鹿沼土の水分含有量を減らし、 形がくずれにくくしたものを大・中・小の粒分けがされて売られています。 【使い方】 鹿沼土の使い方には単独で用いる場合と他の土と混合して用いる場合とがあります。 ●単独で使う…空気を多量に必要とし過湿を嫌う植物や肥料分を必要としない植物に向いています。 ⇒サツキ、ツツジ類、シャクナゲ、オモト、東洋ランなど ●他の用土との混合…他の用土に混合する場合の目的は排水性、保水性を高めるためで、 植物、鉢の大きさを考えた上で適量を加えます。また、鹿沼土は水分を含むことで薄黄色から鮮やかな黄色に変化するので、 水やりのタイミングがわかりやすくもなります。 ●みじん(粉)…酸性質、粘土質を好む植物の用土に少量混ぜて利用できます。 |
【配合の目安】
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